相場の振り返り(2022年3月3週目)~S&P500 チャート分析~

S&P500

こんにちは!YOSHI(@yoshi0320)です。

FOMC無事通過で急反発の一週間を振り返ります!
また、S&P500のチャートの解説をしていきます。

では始めていきましょう。

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目次

Weekly Market Report

月曜日 S&P500 -0.74%
反発して始まるもハイテク中心に弱々しく下落。停戦交渉は15日まで持ち越し。FOMC待ち。

火曜日 S&P500 +2.14%
原油、コモディティ価格下落により4指数共に大幅反発。
出来高は大きくなくショートカバー主体か。ウクライナ停戦協定再開。FOMC待ち。


水曜日 S&P500 +2.24%
FOMC無事通過で4指数共に大幅上昇。リスクオン🔥

木曜日 S&P500 +1.23%
主要4指数揃って続伸。下げる局面もあるも引けにかけて上昇。

金曜日 S&P500 +1.17%
主要4指数4日連続の続伸。強い。トレンド転換か。SQ(トリプルウィッチングデイ)の影響があるが出来高を伴う上昇📈

今週は弱々しく始まるものの、火曜日以降は久しぶりのリスクオン相場でした。

上昇した流れが色々複合的に絡み合っていていますが、改めて一週間を振り返り整理しました。

月曜日
原油価格、コモディティ価格が大幅下落(WTI原油 -6.30%、金-1.22%)

火曜日
原油価格、コモディティ価格が大幅続落(WTI原油 -7.00%、金-1.59%)、インフレ懸念後退で、株式市場のショートの巻き戻し

水曜日
FOMCが想定通りの内容で買い安心感+ショートカバーを巻き込み株価大幅上昇

木曜日
売られる場面もあるもショートカバー継続

金曜日
SQにてショートの買戻しが加速+売られ過ぎれている株式市場に資金流入

ポイント
反転の発生点は「原油、コモディティ価格の下落」
上げの主体「ショートカバー」

過度な原油、コモディティ価格は先週ピークアウトしていたところに、今週更なる大きな下落が起こったこと、FOMC無事通過でショートカバー+買い安心感が広がって株価は上昇しました。

久しぶりの壮絶なブル相場でした。

ただ、ウクライナ紛争については停戦協議は進展しておらず特に何も解決していません。

株式市場は概ねウクライナ紛争に関してかなりのリスクを折り込んだので、よっぽどひどいこと(核兵器の使用など)がなければもうあまり反応しないと想定されますが、依然、リスクである点は変わりありません。

S&P500 チャート分析

S&P500 日足チャート

S&P500のチャート分析です。

結論から言うと

短期的に上昇スピードが急すぎるものの出来高をつけて上昇しており、上昇トレンドへの移行が期待できる綺麗なチャート。押し目があれば積極的に買っていきたい。

オシレーターなど詳細は分析は以下(チャートには表示させていません)です。

・底値を3回試しての反転(高値から-15%ラインを守る)
・RCI 短期線~長期戦まで全て上向き
・StochRSI GC
・MACD GC
・RSI 58(50を突破)
・ローソク足50EMAに乗せる
・出来高増加
・DMI+がDMI-をGC
・ステージング5(間もなく調整局面終了)
・1月から約3カ月間調整しており、需給が改善していると想定される

テクニカル分析で見るとほぼオールグリーンです。

あとは、移動平均線が順次GCし、ステージ1になれば完璧な反転チャートの完成です。

ほれぼれするようなめちゃくちゃ綺麗なチャートです。

特に3カ月間しっかり調整しているので、強いと考えます。

3月の主要な経済指標/今後のスケジュール

3/1 ISM製造業指数
3/2,3 パウエル議会証言
3/3 ISM非製造業指数
3/4 雇用統計
3/5~FOMC Fed(Federal Reserve System:中央銀行制度)高官ブラックアウト期間
3/9 テーパリング完了(Fedバランスシート最大)
3/10 CPI(消費者物価物価指数)
3/15,16 FOMC
3/18 メジャーSQ
3/29 日本権利付最終日
3/30 日本権利落ち日

今週は無事にFOMCを通過しました。

FOMCのポイント
・ 0.25ベーシス利上げ
・年内の利上げは今回含め7回
・QT(量的引き締め)は早ければ5月に発表

内容は想定通りでした。

株式市場はこれを好感して大幅反発。

利上げがついに実行されたものの、過去の利上げ局面の値動きでは、利上げが決まるまでは株価は軟調ですが、実際利上げが開始された以降は株価は上げています。

今週の上昇はショートカバーが主体であること、ウクライナ侵攻の問題が片付いていないので、どこまで継続するかわかりませんが、これで3月の重要イベントはほぼ通過しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今週はいきなりの急反発でしたね。

今年の相場は大きく上げて大きく下げて、ボラが非常に大きいので付いてくのが大変ですね。

サイクル分析では、3月後半~5月にかけては一年で最も上がりやすい期間です。

追いていかれないよう頑張っていきましょう。

ではまた相場でお会いしましょう。

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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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