相場の振り返り(2022年7月5週目)~S&P500のチャート分析~

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こんにちは。YOSHI(yoshi0320)です。

今週は大幅上昇。
久しぶりの気持ちい上昇でした🚀

この記事を読んで環境認識をし、来週の相場に備えましょう。

目次

WEEKLY MARKET REPORT

株式市場が大きく上昇したのはもとより、原油やコモディティが強烈に反転してます。

まるでリセッションが終わったような値動きです。まだ始まってもいないですがw

S&P500 一週間の動き

S&P500 日足チャート
月曜+0.13%
まちまちの展開。一時下落するも下髭つけて戻す。ショートカバー。S&P500 5EMA維持。GAMAM決算、FOMC待ち。MMFI 54.69
火曜-1.15%ウォルマートの決算、IMF世界経済見通し下方修正などを受け全面下落。FOMC日本時間7/28 3:00声明発表。MMFI 51.76
水曜+2.62%急騰🚀FOMC 75bp利上げ。パウエルFRB議長「金融引き締めの効果が経済とインフレにどう影響しているか評価しながら、利上げペースを緩めることが適切になるだろう」とのハト派発言。S&P500 出来高を伴い反転。MMFI 61.51。
木曜+1.21%一時下落するもの高値ブレイク🚀米国GDP2四半期連続マイナス成長でテクニカルリセッション入り。S&P500 5EMAをサポートに上昇。MMFI 65.43。
 時間外にApple、Amazonが決算を発表し無事通過。時間外に上昇。
金曜+1.42%Amazon、Appleの決算を受け上昇継続。下げても戻すショート泣かせの値動き。S&P500 出来高増加で上昇トレンド継続🚀MMFI 68.06。

今週は、FOMC、GDPの発表、GAFAMの決算と色々ありましたが、結果として大きく上昇しました。チャート的にも3回安値を試しての高値ブレイクを達成しました。

経済のマクロ環境は、インフレは継続しているものの、利上げもしっかり行い、企業決算も大きく崩れることなく、ソフトランディングが期待されています。目先、インフレ動向がリスクになりますが、この上昇局面は思いのほか長く続くかもしれません。

相場が気にしている大事なポイントは以下の通りです。

インフレ
⇒7月CPI、PCEデフレーターではピークアウトが確認できずインフレ継続。


利上げ見通し
⇒7月FOMC 75bp利上げ。政策金利2.5(中立金利)


景気
⇒2四半期連続 GDPマイナス成長でテクニカルリセッション入り。米国のリセッションは全米経済研究所(NBER)が判断。

決算
⇒GAFAM含めそれ程悪くない。

今週の私のトレード

今週はノーポジスタートで、FOMCもありましたので、静かに下落を待ちました。火曜に押してきたので、買いを入れはじめ、FOMCや決算を確認しながら追加していきました。

S&P500,ナスダック100、マザーズのロングをそこそこ持ち越しています。このポジションは引っ張りたいです。

来週のトレード戦略

来週は今のポジションを利確するか引っ張るか慎重に判断したいです。このトレンドが強いものであれば、まだ現物余力があるので押したら追加するオプションもありです。

景気サイクルを考慮した投資

今週はTMF「デイリー 20年超米国債 ブル3倍 ETF」を長期金利が反発した局面で買い増ししました。一旦、買いたい分を買えましたので、このまましばらく放置です。長期金利はいよいよダウントレンドに転換していきましたのでこのまま続いてくれるとよいと思います。

今週は原油、コモディティ価格が大きく反発しており注視しています👀。目先の企業決算が悪くなく、景気のソフトランディングを意識した動きだと思われますが、テクニカルリセッションになる中、違和感のある動きなので、上げ切りを確認してショートを狙いたいと思います。

景気悪化局面の投資
ロング

ヘルスケアセクター:CURE、XME →in①(7月4週目in)
生活必需品セクター:XLP
公益セクター:XLU
ハイグロ:QQQ、TECL

ショート又はベア商品
エネルギーセクター:ERY、XLE
コモディティセクター:DJP、コーン、Cupper、Silver、(Glod)
国債連動(金利が下げたら上昇する銘柄):TMF →in①(2022年7月2週目)in②(2022年7月3週目)in③(2022年7月5週目)

経済の流れ

インフレ→利上げ→景気悪化懸念で原油・コモディティ価格下落→金利下落→景気悪化(決算悪化)→インフレ収まり→利上げ終了→利下げ

主な経済指標/今後のスケジュール

7/26-27 FOMC
7/27 META決算
7/28 Apple,Amazon決算
8/1 ISM製造業指数
8/2 FRBメンバー発言(エバンス、ネスタ―、ブラード)
8/3 ISM非製造業指数
8/5 雇用統計

8/10 CPI
8/11 OPEC月次報告

8/17 小売売上高
8/25-27 ジャクソンホール会合
9/20-21 FOMC
11/1-2  FOMC
11/8 米国中間選挙

来週も地味に色々とイベントがあります。ISM景況感指数、雇用統計で景気動向を確認する共に、8/2のFRBメンバーの発言でFRBのスタンスの確認が主です。センチメントは楽観に傾いてきているので油断していると荒れそうです。

まとめ

相場は上を向き始めましたがこのまま継続できるかどうか。

良い相場が続くことを期待したいです。

ではまた。

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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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