相場の振り返り(2022年10月3週目)

FOMC

こんにちはYOSHIです。
この記事では、一週間の株式相場を振り返り、今後のスケジュールを確認します。
週末に相場状況を整理し、来週の相場に備えましょう。

目次

相場の振り返り

S&P 500日足チャート

 S&P 500のチャートは、調整が入り反落していたものの、金曜日に一気に反転上昇しています。金曜の大きな陽線は出来高も大きくトレンド転換が期待できる形です。また、週足チャートでも反転シグナルが出かけており、非常に期待ができます。チャートからだけで判断すると、ついに底打ちか?といった様相を呈してきました。

米国市場を中心とした一週間の動き

 今週は、金利上昇が止まらず各指数のチャートは5EMA(指数平滑移動平均線)割れが懸念されましたが、終わってみれば株は全面高です。VIXもかなり下落しておりよい状態になってきています。天然ガスは22%も下落していたんですね💦レンジ割れした所までは見ていたのですが、株に集中していてショートを逃してしまいました。

金曜には為替介入が恐らく行われ、一気にドル円が5円も動くというとんでもない事態になっています。リアルタイムで見ていましたが仮想通貨の暴落の時のような動きをしており、為替トレーダーの方は苦労しているんだろうなぁと思い眺めていました。私は為替はほぼやらないのですが、流石にドル円ロングは狙いたいなと思っています。

マクロ環境

 マクロ環境の大きなポイントは12月以降に利上げペースが減速するか、インフレがピークアウトするかです。ここまでしっかり利上げが行われ、経済にもそこそこダメージが加わっているのが経済指標からも見て取れます。

インフレ
8月発表のCPI、PPIにてインフレピークアウトを示唆。9月、10月発表のCPIの結果インフレ加速。

利上げ見通し
7月 75bp利上げ。9月 100bp利上げ。11月75bp、12月50bp利上げ見通し。11月に利上げ減速を議論し、12月以降に利上げ減速の可能性

景気
2四半期連続 GDPマイナス成長でテクニカルリセッション入り。経済指標では景気後退示唆。

決算
決算まちまち。金融OK、SNAPmiss、テスラmiss

1週間3万円チャレンジ

CFDを活用した短期トレードの収支を共有します。一週間で+3万円を目標に取り組んでいます。

今週の短期トレードの成績は-6,663円でした。

 今週上げ下げが激しく、いまいちうまく入れずトレードができませんでした。このロングも結構な含み益になったものの、その後、急落してロスカットになっています。今週は難易度が高い印象でしたが、振り返るとショートで入れるポイントが何回かありましたので、うまく入れなかったのは反省です。

銘柄損益
ナス100ミニ L-3294
ナス100ミニ L-3369
合計-6,663

主な経済指標/今後のスケジュール

 来週はGAFAMの決算があります。今週はテスラが決算をミスしていましたが、GAFAMの決算もあまりよくないと想定されます。悪い決算の結果「Bad News is Good News」の動きとなれば、株価はもう一段上昇が期待されます。決算の良し悪しも大事ですが、その後の株価の反応に注視したいです。

相場雑感

 Fed Watcher Nickの記事で利上げ減速が示唆され、今週は株価が大幅上昇しました。しかしながら長期金利はあまり下がっておらず、少し違和感を感じています。月曜以降、長期金利が下がっていくのであれば株価の上昇に繋がりそうです。また、GAFAMの決算の結果次第でボラが大きくなりそうです。

一方で、チャートで見ると非常に綺麗な反転の形となっています。季節性(サイクル)からは年末ラリーが期待できる時期です。

以上を勘案し、買いを中心に取り組みたいと思います。特に、利上げ見通しが後退したファンダの変化は大きいです。短期トレードだけでなく、1月ぐらいまでを目途にスイングで買い下がることも検討したいと思います。どれぐらい積極的に行くかは、月曜以降の長期金利を見ながら動きます。

ではまた。

GMOクリック証券CFD
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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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