相場の振り返り(2022年10月4週目)

FOMC

こんにちはYOSHIです。
この記事では、一週間の株式相場を振り返り、今後のスケジュールを確認します。
週末に相場状況を整理し、来週の相場に備えましょう。

目次

相場の振り返り

S&P 500日足チャート

 S&P 500のチャートは、また調整が入ったものの、綺麗に反転してきました。先週と同じ値動きですね。上のチャートで、背景が黄色になっていますが、これは上昇トレンドのサイクルに入ったことを意味します。8月から約3カ月間調整した上での上抜けなのでチャートからはそこそこ長く上昇トレンドが続く可能性が高いチャートです。チャートだけでみると、全力で買いに行きたい魅力的なチャートです。

ただし、結局今の相場はFOMC次第なのでチャートのみで判断しないことをお勧めします。

米国市場を中心とした一週間の動き

 

 今週はGAFAMの決算に尽きますね。GAFAM総崩れで、METAはまさかの20%を超える大幅下落。大型株でここまで売られることは私の経験からも極めて珍しいです(仕手株かと)。しかしながら、金曜日には、悪材料出尽くしで大幅上昇となりました。

水・木は金利が下げるのに大型テックが引っ張って指数は下げるという珍しい現象が置きました。大型テックから抜けた資金がバリュー株に流入し、リバランスが入っていますね。バリュー株の上昇はそれほど長く続かないので、来週相場がよければ大型テックに資金が戻るかもしれません。

マクロ環境

 引き続きマクロ環境の大きなポイントは、インフレがピークアウトするのか、12月以降に利上げの手が緩むのか、経済は耐えられるのかです。ここまでしっかり利上げが行われ、経済にもそこそこダメージが加わっています。

インフレ
8月発表のCPI、PPIにてインフレピークアウトを示唆。9月、10月発表のCPIの結果インフレ加速。

利上げ見通し
7月 75bp利上げ。9月 100bp利上げ。11月75bp、12月50bp利上げ見通し。11月に利上げ減速を議論し、12月以降に利上げ減速の可能性

景気
2四半期連続 GDPマイナス成長でテクニカルリセッション入り。経済指標では景気後退示唆。

決算
決算まちまち。金融OK、SNAPmiss、テスラmissGAFAM決算総崩れ。

1週間3万円チャレンジ

CFDを活用した短期トレードの収支を共有します。一週間で+3万円を目標に取り組んでいます。

今週の短期トレードの成績は-18,403円でした。

 前半ロングに利益が乗ったものの、水・木の下げで一部損切りラインに引っかかりロスカットとなりました。残ったロング分に含み益が乗っています。金曜に買戻しがを試みましたがあまりにも強かったので約定せずでした。

銘柄損益
ナス100ミニ L-3,956
ナス100ミニ L-5,494
ナス100ミニ L-2,373
S&P 500 L-6,580
合計-18,403

主な経済指標/今後のスケジュール

 来週はついにFOMCです。FOMCで利上げの手が緩むか、引き続き厳しい利上げが継続するかで大きな分かれ道になります。経済指標については、引き続き「Bad News is Good News」になるか各経済指標後の株価の反応に注目です。

相場雑感

 今年は本当に難しい相場だなぁと思いながら日々相場を見ています。上げ下げが激しく、折角含み益が乗ってもボンヤリしていると気づいたら含み損なんてこともしばしばです。逆指値必須の相場環境ですが、一方で、上下のボラが激しいということは逆指値にひっかかってしまうことも多いです。安心してスイングトレードできる相場環境になってほしいです。

早いものでもう11月。年末相場は来るのか。あと2カ月頑張って参りましょう。

ではまた。

GMOクリック証券CFD
FOMC

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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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