こんにちはYOSHIです。
この記事では、月ごとの相場状況を振り返ります。
2023年1月相場
2023年1月は相場はナスダック、ラッセル2000が約10%の大幅上昇となりました。長期金利、VIXも10%近い下落となりました。テック株主導の上昇相場です。下段には、2000年~2022年の月間騰落率の平均値を示しています。22年間の平均では-0.5%の季節性ですが、今年は6.18%の上昇と大きくアウトパフォームしています。
続いて、週ごとの出来事のまとめです。
各週の米国市場の出来事
FOMC、CPI、経済指標、雇用統計、決算と色々な出来事で大きく動きましたが、3週目に深めに押したもののその後はすぐに切り返し、綺麗に上昇しています。今月のFOMCでは先の利上げ終了までの見通しが見えてきました(あと1回か2回の利上げ見込み)。決算はどこも非常に悪いもののそれらは既に織り込み済みであまり下がらない銘柄が多いです。むしろ、年後半から企業業績も上向くとのレポートもありますのでそれ程リスクとは見られていないようです。
まとめ
2023年1月相場は出だしこそつまずいたものの、綺麗な上昇相場となりました。昨年末の悲観的な雰囲気から一変しましたね。FRBによる政策金利の見通しも見えてきて、不透明感が払しょくされてきたことが大きいです。相場は不透明感を嫌いますからね。経済は未だ悪くリセッションが懸念される状況ではありますが、半年~1年先を見越して動く株式市場の動きの速さは流石です。
1月相場が高いと、1年を通してよい相場になるのがこれまでの通例ですので、2023年相場が飛躍の一年になるとよいなぁと思います。
ではまた。
コメント