2021/11/13 トレード振り返り 6966 三井ハイテック

さて、本日はトレードの振り返りいってみましょう。

第二弾は失敗トレードです

銘柄は6966 三井ハイテックさん

この銘柄、今ガンガン上がってますが、私はまさかの損切をしてます（笑）

さて、まずはチャートからです

チャート

黒線（8450）のとこでin
右の赤線（7390）のとこでout（損切：-12.5%）

ちなみに左の赤線部分でTradingViewアラート検出です

損切した後さらに少し下げた後綺麗に反転しました。実に残念なトレードです（笑）

銘柄概要

概要：ICリードフレームで首位級。モーターコア製造も。金型の精密加工技術に強み
時価総額：約3,785億
PER 44.9、PBR：6.64
※2021/11/12時点 株探より引用

ファンダ

・2021.9.10 良好な2Q決算発表

・直近決算 QonQ 売上＋48.5％、営業利益＋5.8倍、経常利益5.5倍

・前回、前々回の四半期を見てもQonQで綺麗に伸びている

・特筆すべきは売上営業損益率（利益率）

・四半期ごとにジワジワと利益率が上昇 2.6%→4.5％→6.8％→8.4％→10.1％

・売上の伸びに対して、利益の伸びの方が高いのはビジネスが好循環している証拠

・正直、ファンダ完璧（←ここが今回のトレードの仇になる…）

テクニカル

・inしたタイミングは、決算後出来高急増で飛んだあと、4日調整して5EMAに当たったところ

・5EMAをサポートに2撃目が開始することを想定してin

・アラート検出した1日目の飛びから、3日陰線、出来高減で調整→4日目に出来高増加で陽線→5日目に少し押して5EMAタッチしたポイント、正直、2撃目くるならここだ！って感じでin

・その後、地合いの悪化にひっぱられ5EMAを割り、下げる展開に

・ファンダ完璧だしどうせ上がだろうと高をくくっていたらそのまま失速

・outのタイミングは、5EMAが25EMAをデッドクロスしたタイミング。本格的な下降トレンドに移行することを懸念してロスカット

振り返り

・ファンダ良好に胡坐をかきズルズル下げを喰らった残念なトレード

・inの位置はStochRSIがDCしており今振り返ると危ない位置

・地合いが悪い中あまり下げなかったのも購入を後押ししたが結局下げた

・テクニカルの項に書いた通り、2撃目開始はここだという感じでinしたが、現実的には5EMA割れでずる下げる展開

・さっさと一旦損切し、反転のセットアップが整ったタイミングで買いなおすべきだった

・ファンダ完璧と思っていたのですぐ戻るだろうと思っていたが下げがしつこかった

・その後、調整入って、結局今は新高値更新中、銘柄選定はバッチリだった

このトレードに関して特に思うこと

このパターン、自分には結構あります

いい銘柄を見つけてブレイクを狙って入るけど下へ→ロスカット→調整完了でグイグイ上げていく

銘柄選定あってたじゃねーか！ってやつです

一番悔しいやつですね

私はファンダもそこそこみれるので選球眼はあっているが、逆にファンダgoodと思っているので、買いポイントが早すぎる＋ロスカットが遅れるパターンです

これ、米国株であればさっさと切り返して上行くパターンが多いですが、日本株はしつこい下げに苦しめられることがよくあります

ほんとなんだかなって感じですね日本株

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回はあえて損切になったトレードを振り返りました。

やはり日本株はファンダ良好でもしっかり調整入るかつ、なかなかブレイクしないことが多いので難易度が高いです　

まぁ、米国株も上げ下げダイナミックに動くのでボヤボヤしてると大きくやられる訳ですが

前向きに考えれば、日本株は安く買うチャンスが多く、反転のセットアップをしっかり待てるのも事実です

日本株でのリスクリワードの高いトレードを追求していきたいです

本日は以上になります

気になるところや質問があればコメントいただければ

ではまた～♪