メリークリスマス🎄
今年も色々ありましたが一年もう終わりですね
今回はS&P500と日経平均を見ながら一年を振り返ってみようと思います
ほぼ S&P500 のチャートを愛でる会になりそうです(笑)
S&P500
S&P500の週足チャートです
小さくて恐縮ですが、各月の頭に線を引いています
S&P500は2021/12/24の時点で1月の安値から高値まで+29.5%で、綺麗に上げて最高値付近です
素晴らしいチャートかつパフォーマンスです
各月の動きは以下の通り
1月 -1.11%
2月 +2.61%
3月 +4.24%
4月 +5.24%
5月 +0.55%
6月 +2.22%
7月 +2.28%
8月 +2.9%
9月 -4.76%
10月 +6.91%
11月 -0.83%
12月 TBD
深めの調整局面は5回あり、それぞれのタイミングと高値⇒安値は以下でした
1月 -4.55%
2月 -4.08%
5月 -4.29%
9月 -5.6%
11月 -5.23%
この下げ幅、覚えて置いた方がいいです
買い出動のタイミングの目安になります
体感としては特に2、9、11月は結構キツイ下げでした
ハイグロ中心に個別株はボコボコでしたね
私も2月、11月は随分やられた記憶があります
しかし、S&P500でみるとたった5%の下げ…
個別株は指数の3倍は下げる感覚です
また、全ての調整局面から S&P500 は高値を更新しています
これ相当に凄いことだと思いませんか?
今年は相場がよかっただけ、こんなよい状況はいつまでも続かない
そんな声も聞こえてきますが
S&P500が下げる局面では、個別株はその3倍のスピードで下げる
これが真実と考えます
この事実、個別株投資が中心の方は一度よく考えてみた方がいいです
日経平均
続いて日経平均の週足チャートです
日経は2021/12/24の時点で1月の安値から高値まで+14.05%までありましたが、ほぼレンジの動きでいってこいしてしまっています
各月の動きは以下の通り
1月 +0.8%
2月 +4.71%
3月 +0.73%
4月 -1.26%
5月 +0.17%
6月 -0.24%
7月 -5.24%
8月 +2.95%
9月 +4.85%
10月 -1.9%
11月 -3.71%
12月 TBD
2月に高値つけて、そこから8月までズルズル下げてる…
なかなかひどいチャートです
改めて見直してみて、日経は基本的にレンジなんですね
これ買いだけで向かうにはかなり分が悪いチャートです
指数がこれじゃ個別株は弱くて当然ですね
2022年は日経はレンジ前提で、上下を狙うトレードに来年は取り組もうと思っています
まとめ
いかがでしたでしょうか
こうやってみるとS&P500と日経平均は全く違う動きをしていますね
個別株はいくら業績がよくても指数の影響を強く受けるので、指数がこれでは日本の個別株は苦しいです
日本株が弱い理由の大きな要因の一つはここにあると考えています
いずれ日本株が弱い理由を、色んな観点から考察したいです
リスク・リワードの観点から、日本の個別株はエッジが非常に悪いと判断したので、私は今年日本の個別株から多くの資金を引き揚げる判断をしました
日本株から抜いた資金をS&P500連動商品やNFTに回しています
今回の振り返りでやはりS&P500中心に取り組むことがリスクリワードの観点から最良の投資法という考えを強くしました
ではまた
※この記事は、12月の足が確定した後にアップデートします。
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