チャート、見れてますか?
このブログ記事では定点観測的に毎週末にS&P500のチャートを確認します。
米国市場の主要500社が集まるS&P500のチャートからは株式市場の状況が丸わかり。
このブログ記事でチャートを確認し地合いの把握に役立てていただければと思います。
なお、チャートはTradingViewのチャートを使っていきます。
S&P500 日足チャートをTradingViewで確認
一週間の動き | +0.77% |
11月27日(月) | -0.14% |
11月28日(火) | +0.10% |
11月29日(水) | -0.09% |
11月30日(木) | +0.38% |
12月1日(金) | +0.59% |
まずは日足チャートを確認。
日柄調整を経てついに上抜け!
年初来高値を更新しました。
5日移動平均線(赤線)を割れるかといった局面でしたが、割れることなく上に頭を出ししました。
チャート的に抵抗帯を抜けると上は真空地帯ですのでスルスルと上がる可能性が高まります。
背景には需給の影響があります。
ショートを狙っていたポジションが上抜けたことで損切りにかかるためです。
これが上昇のエネルギーになることでしょう。
私は下抜けを警戒してこれまで買いポジションは少な目にしていましたが、金曜の足をふまえ買い目線に「カチッ」と切り替えました。
最高の形で12月を迎えます。
S&P500 週足チャートをTradingViewで確認
週足チャートも確認していきましょう。
週足チャートでここ1、2年のチャートを俯瞰してみると非常に綺麗な底打ちチャートをしていることがわかります。
2023年7月の高値にトライ。
ここを上抜けると次のターゲットは2022年1月の高値です。
世界経済の状況をおさらいすると、政策金利の影響で経済は停滞気味ですが、利上げ停止、2024年には利下げが予想されています。
利下げをすることで企業は借入の金利が下がるため、業績には有利に働きます。
その結果、経済が温まることになります。
この世界経済の動向とチャートの状況を合わせて考えると、この後のチャートはどうなると思いますか?
株式市場は総合格闘技。
チャートと世界経済の動向と合わせて考えると自ずと取るべき投資行動が決まります。
TradingViewって何?
TradingViewについて少しご紹介。
TradingViewは米国シカゴに本社を置くTradingView Inc.が開発している高機能チャートです。世界で約5,000万人のトレーダーが愛用しており、日本でも多くの投資家が利用しています。
無料でも使えますし、有料プランに入るとインジケーターが沢山使え、自分だけの設定が保存できます。
私のセットアップはこんな感じ。
自分だけのコックピットを持てる感じです。
まずは無料プランからどうぞ。
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