おはようございます。YOSHIです☺
この記事では、前日の米国市場、日本市場、コモディティ、仮想通貨などの動きについて振り返ります。
にほんブログ村
目次
昨日のマーケットの概要
【株式情報】
- 3月21日の米国株式市場は、銀行株を中心に買いが入り、各指数とも大幅に上昇した。
- S&P500 4002(1.30%上昇)
NYダウ 32560(0.98%上昇)
ナスダック 11860(1.58%上昇) - イエレン米財務長官は、米銀行協会(ABA)の会議で講演し、「中小規模の金融機関が取り付け騒ぎに見舞われ、波及のリスクが生じるような場合は、同様の行動が正当化され得る」と述べた。イエレン長官は、貸出制度と新たに導入された「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFFP)」は、「意図した通りに機能している」と語った。
【金利/為替情報】
- 米国債相場は続落しており、2年債利回りは一時21bp上昇し、4.18%を付けた。
- 3月22日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定による25ベーシスポイントの利上げが予想されている。米国債相場は続落し、通常リスクが低い投資とされる2年債利回りは上昇した。欧州銀行株の上昇に伴いユーロは上昇した一方、利回り上昇は円を圧迫している。
【原油】
- 原油先物相場は続伸。米政府が預金者保護を約束したことや、ロシアが原油減産を6月末まで続けると発表したことが背景にある。ビカス・ドウィベディ氏は、米金融政策決定とそれが経済環境に及ぼす影響が原油価格を動かす可能性が高いと指摘した。
【金】
- ニューヨークの金相場は下落
- 金融危機の懸念が後退し、22日のFOMCに注目が移った。米2年債利回りが急上昇したため、金利を生まない金から資金が流出した。FOMC決定を控えた利益確定の動きが金価格に圧力をかけている模様。
昨日の相場のポイントと今日の一言
昨日の相場は、イエレン財務長官が「今後SVBと同様の取り付け騒ぎが発生した場合、預金を全額保護する措置を取る可能性がある」と発言し、金融システム懸念が後退、株価大幅上昇となりました。
経済指標は、中古住宅販売戸数(☆☆☆)が発表され、結果:4.58M 予想:4.19Mと予想を上回りました。中古住宅販売戸数が予想より高いということは堅調な経済を表しているので株価の下落要因となってもおかしくないないようでしたが、株価は堅調に上昇しました。
今日の一言は「さぁ、FOMCだ!」です(笑)。3/23(木)日本時間 3:00 政策金利発表、3:30 FOMC記者会見になります。現在の利上げ予想の予想は、25bp予想87.1%、据え置き12.9%です。25bp利上げまでの範囲であればサプライズにはならないでしょう。
2月相場の振り返り
米国市場月間レポート:相場の現状分析と今後の展望
こんにちはYOSHIです。この記事では、月ごとの相場状況を振り返ります。 【相場サマリー】 2023年2月の相場は、反落の月となりました。これは、長期金利が大幅に上昇し…
コメント