おはようございますYOSHIです☺
前日のマーケットの概要を簡単に知りたいと思いませんか?
そんな忙しいあなたにのために、5秒で昨日のマーケットを把握できる記事を書きました。
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目次
昨日のマーケットの概要
主要指数の値動き
- 主要指数 揃って反発
- S&P500:3970 (+0.56%)
- NYダウ:32237(+0.41%)
- ナスダック:11823(+0.31%)
- ラッセル :1734(+0.85%)
株式相場のポイント
- ドイツ銀行がデフォルト(債務不履行)懸念で大幅下落(一時-14%)→指数は大きく下落→ジワジワ反転しプラ転で引ける。イエレン財務長官がFSOC(金融安定監督評議会)を招集し、銀行システムは健全で強固と発表。
- FSOC緊急会合を受け、「FSOCは銀行セクターの現状を議論し、一部機関はストレスを受ける状況になったが、米銀行システムは引き続き健全かつ強靭だと指摘した」との声明を米財務省が発表。「FSOCは金融動向を監督するために加盟機関が現在進めている取り組みについても議論した」としている。
- 3地区連銀の総裁が予想以上の景気の強さを理由に、金融引き締めの必要性を強調。セントルイス連銀のブラード総裁は今年の政策金利ピークに関する自身の予想を5.625%に引き上げたことを明らかにした。ブラード氏は、金融ストレスが悪化するという下方向のシナリオもあるが、それは彼の基本的なシナリオではないと述べた。
経済指標
- コア耐久財受注(☆☆☆)結果:0.0% 予想:0.2%
- 製造業購買管理者指数(☆☆)結果:49.3 予想:47.0
- マーケット総合PMI (☆☆)結果:53.3 予想:47.5
- サービス業景気指数(☆☆)結果:53.8 予想:50.5
金利
- 米10年債利回り: 3.37(-1.11%)
- 米国債相場は軒並み上昇。取引終盤に株価が戻すにつれ、米国債利回りは下げ幅を縮小しました。
為替相場
- ドル円:130.72(-0.07%)
- ドルは円を除いた主要10通貨全てに対して上昇。イエレン長官がFSOCの緊急会合を招集したことが好感された。
原油相場
- ニューヨーク原油先物相場は続落しているが、米政府が銀行預金の保護を約束したことや、今週のFOMC会合でのサプライズがなかったことで、週間ベースでは上昇した。
- 原油市場は不安定であり、銀行懸念が市場の焦点にとどまる限り、原油の需給ファンダメンタルズが価格動向に及ぼす影響は限定される可能性がある。
金相場
- ニューヨーク金相場は、金融安定に対する懸念が再燃する中で反落しました。朝方には上昇する場面もありましたが、米金融当局者の発言を受けて政策金利の軌道が意識され、午後は軟調な展開となりました。セントルイス連銀のブラード総裁が、銀行セクターのストレスが和らぐことを想定して今年の政策金利のピークに関する自身の予想を引き上げたことが、金への逃避需要を刺激したとみられます。
- スポット価格は前日比0.9%安の1オンス=1976.01ドル、ニューヨーク商品取引所の金先物6月限は0.6%安の2001.70ドルで終了しました。
今日の一言
今日の一言は「色々あるけど結局上目線。」です。最近の相場は金融システム崩壊懸念で大きく下げる局面がありますが、いずれも反転して下髭を残しています。FOMCによる金融引き締めが最終局面を迎えており、長期金利も低下、リスク資産である株式相場に資金が流れているというのが大きな動きのように思います。
2月相場の振り返り
米国市場月間レポート:相場の現状分析と今後の展望
こんにちはYOSHIです。この記事では、月ごとの相場状況を振り返ります。 【相場サマリー】 2023年2月の相場は、反落の月となりました。これは、長期金利が大幅に上昇し…
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