5秒でわかる米国市場

米国株

おはようございますYOSHIです。前日の米国市場のポイントをささっと振り返るための記事を書きました。忙しい朝にどうぞ。

目次

米国株式市場の概要

主要指数の値動き

主要指数 揃って上昇。
VIXは16.95。Fear&Greed指数は70で「GREED(楽観)」維持です。

  • S&P500:+0.33%
  • NYダウ+0.30%
  • ナスダック:+0.28%
  • ラッセル2000:+1.22%
  • 日経平均+0.07%
  • TOPIX:+0.41%
  • マザーズ:-0.13%
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相場が動いたポイント

  • ニューヨーク連銀景気指数が予想を上回る。長期金利が上昇し相場の重しとなるも引けにかけて上昇。
  • ニューヨーク連邦準備銀行の製造業景況指数は4月には活動が拡大した。前月のマイナス24.6からプラス10.8に上昇し、市場の予想を上回った。新規受注と出荷が急回復し、25.1と1年ぶりの高水準を記録した。一方で、雇用者数の指数は3カ月連続で減少し、在庫水準は拡大し、受注残は変わらなかった。
  • リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレ率が金融当局の2%目標に向けて低下しているさらなる証拠を目にしたいと発言。
  • UBPの為替戦略責任者、ピーター・キンセラ氏は、今シーズンの決算内容が不明瞭であると指摘し、S&P 500の現在の水準が割高であるため、ここから大きく上振れするかどうか自問する必要があると述べた。

米国セクター騰落率

昨日の米国市場の各セクターについて上昇、下落それぞれ最大上位5セクターをピックアップしました。資金が入っている資金の確認にどうぞ。

上昇セクター
 ヘルスケアセクター:+1.46%
 航空セクター:+1.34%
 小型株セクター:+1.29%

 金融セクター:+1.16%
 クリーンエネルギーセクター:+0.99%

下落セクター
 エネルギーセクター:-1.18%
 新興国セクター:-0.39%
 インドセクター:-0.31%
 半導体セクター:-0.12%

フォローしているセクター一覧
(ティッカーシンボル)
ハイテクグロース(QQQ)半導体(SOX)クリーンエネルギー(PBD)小型株(IWM)金融(XLF)工業(XLI)素材(XLB)エネルギー(XLE)コモディティ(DJP)ヘルスケア(XHE)生活必需品(XLP)公益(XLU)航空(JETS)一般消費財(XLY)インド(EPI)新興国(FM)

経済指標

主な経済指標の結果を示します。
Invensing.comを参照させていただいています。
(出典:https://jp.investing.com/economic-calendar/)。

  • ニューヨーク連銀製造業景気指数 (4月) (☆☆☆)
    結果:10.80 予想:-18.00

米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数とは?
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、ニューヨーク州の約200の製造業者を対象にした調査により製造業部門の景況感を測定している。新規受注、在庫、設備投資など11の項目でも確認できる。
0を上回る数値は景況感の改善を示すが、0を下回る数値は景況感の悪化を示す。フィラデルフィア連銀製造業景気指数やISM製造業購買担当者景気指数に先んじて発表されるため速報性が高い。
出典:Investing.com https://jp.investing.com/economic-calendar/ny-empire-state-manufacturing-index-323

米国債券相場

  • 米2年債利回り:4.205(+1.69%
  • 米10年債利回り: 3.606(+2.21%
  • 米30年債利回り:3.817(+1.87%
  • 逆イールド状態継続。
  • ニューヨーク連銀製造業景気指数を受け金利上昇。

※逆イールドとは?
短期金利が長期金利を上回り、イールドカーブ(利回り曲線)が右下がりの曲線となっている状態のこと。市場関係者が将来的に金利が下がるとみている場合に起こる現象で、一般的に景気後退の兆候として捉えられる。
出典:野村證券 証券用語解説集 https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ki/A02007.html

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為替相場

  • 外国為替市場では、ドルが続伸。
  • 金利上昇がい影響。
  • 円は下落、1ドル134円半ば。

原油相場

  • 原油相場は、ドル上昇などにより下落した。
  • アジアの一部製油企業が製油量の削減を検討し、世界のディーゼル市場が低迷していることも原油価格の下落に影響を与えた。
  • PVN Oil Associatesのアナリスト、タマス・バルガ氏は、インフレの鈍化と経済成長の鈍化懸念が原油価格上昇を抑制しており、ブレント原油が1バレル=90ドルを超えることは厳しいと分析した。
  • NYMEXのWTI先物は1バレル=80.83ドルと前週末比1.69ドル(2.1%)安で、ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.55ドル下げて84.76ドルとなっている。

相場

  • ニューヨーク金相場は続落。
  • 1年先のインフレ期待が大幅に上昇したことで、米ドルが上昇し、ドル建てで取引される金に重しとなった。
  • 米国債利回りも上昇し、金の魅力が低下している。
  • 金スポット価格は0.5%安の1オンス=1995ドル。

今日の一言

今日の一言決算発表を控え小動き

本日は底堅く小幅に上昇。米国市場の序盤は下落していましたので崩れるかなとも思いましたが引けにかけて持ち直し、下髭を付けました。出来高も大きくなく今週、ネットフリックス、テスラ、P&Gなど主力企業の決算待ちの状況と思われます。チャート的にはS&P500は5日線に沿った上昇が始まっており綺麗な形です。MACDなどのオシレーターも上昇のシグナルが点灯しています。

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今週の経済指標

今週の経済指標の予定をまとめました。今週はニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀の製造業景気指数や製造業購買管理者指数、マーケット総合PMI 、サービス業購買部協会景気指数に注目です。

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米国市場:先週一週間のハイライト(2023年4月2週目)

こちらの記事では、先週一週間の相場を振り返っています。振り返りにどうぞ。

主要指数の値動き
主要指数 揃って上昇。VIX 17.07。Fear&Greed指数 67で「GREED(楽観)」維持。
・S&P500:+0.79%
・ナスダック:+0.29%
・NYダウ:+1.20%
・ラッセル2000:+1.52%
・日経平均:+3.54%
・TOPIX:+2.71%
・マザーズ:+3.58%-2.54%
先週のポイント
・雇用統計を折り込み
・消費者物価指数(CPI)は予想を下回りインフレ再燃は認められず
・生産者物価指数(PPI)は予想を下回り積極的な利上げサイクルが終わりに近づきつつあるとの見解を後押し
・ウォラーFRB理事のコメントを受け利上げ観測が再び高まる(5月25bp利上げが濃厚)
週末の一言
『揉みあいながらジワジワ上昇。決算相場へ🏢』

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米国株月間レポート(2023年3月)

2023年の3月相場のまとめ記事です。こちらも約4500文字の大作です。ご一読いただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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