5秒でわかる米国市場

毎日米国株

よし(YOSHI)です。米国市場のポイントを株、経済指標、債券、為替、原油、金など総合的にまとめました。「今日の一言」では現在の相場状況について個人投資家目線で思うことをコメントしています。良ければ読んでいってください☕

目次

米国株式市場の概要

主要指数の値動き

主要指数 小動き。
VIXは16.89。Fear&Greed指数は64で「GREED(楽観)」から変わらず。

  • S&P500:+0.09%
  • NYダウ+0.20%
  • ナスダック:-0.80%
  • ラッセル2000:-0.26%
  • 日経平均+0.10%
  • TOPIX:+0.11%
  • マザーズ:+0.12%
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相場が動いたポイント

  • 主要企業の決算発表を控え様子見の展開。
  • 決算発表予定
    4/25 after market
    マイクロソフト、グーグル
    4/26 after market
    メタ(旧フェイスブック)
    4/27 after market
    アマゾン、インテル
  • ウォルト・ディズニー
    年内に予定している約7000人の人員削減のうち第2弾を開始。第1弾、第2弾と合計で約4000人の削減。第三弾は夏前に実施予定。
  • ファースト・リパブリック・バンク
    引け後に発表した決算では利益は予想を上回ったが預金は予想を下回る。
  • 22Vリサーチのデニス・デブシェール氏
    「経済データからは、明確な成長あるいは政策シグナルに関する情報は引き続き得られていない。需要は差し迫ったリセッション(景気後退)を示唆するほど速いペースでは落ち込んでいないが、景気再加速の兆しもない」とリポート。

米国セクター騰落率

昨日の米国市場の各セクターについて上昇、下落それぞれ最大上位5セクターをピックアップしました。資金が入っている資金の確認にどうぞ。

上昇セクター
 エネルギーセクター:+1.53%
 インドセクター:+0.91%
 素材セクター:+0.68%

 クリーンエネルギーセクター:+0.68%
 新興国セクター:+0.60%

下落セクター
 半導体セクター:-0.46%
 航空セクター:-0.38%
 金融セクター:-0.24%
 ハイグロセクター:-0.21%

 小型株セクター:-0.07%

フォローしているセクター一覧
(ティッカーシンボル)
ハイテクグロース(QQQ)半導体(SOX)クリーンエネルギー(PBD)小型株(IWM)金融(XLF)工業(XLI)素材(XLB)エネルギー(XLE)コモディティ(DJP)ヘルスケア(XHE)生活必需品(XLP)公益(XLU)航空(JETS)一般消費財(XLY)インド(EPI)新興国(FM)

経済指標

主な経済指標の結果を示します。
Invensing.comを参照させていただいています。
(出典:https://jp.investing.com/economic-calendar/)。

  • 本日は大きな経済指標の発表はなし。

債券相場

  • 米2年債利回り:4.105(-1.87%
  • 米10年債利回り: 3.496(-2.07%
  • 米30年債利回り:3.713(-1.69%
  • 逆イールド状態継続。
  • 金利下落。商いは薄く取引高は30日平均の45-50%。
  • 金利スワップ市場では金利が今後数週間にピークを付け、その後は年内に利下げが実施されるとの見方が続いている。

※逆イールドとは?
短期金利が長期金利を上回り、イールドカーブ(利回り曲線)が右下がりの曲線となっている状態のこと。市場関係者が将来的に金利が下がるとみている場合に起こる現象で、一般的に景気後退の兆候として捉えられる。
出典:野村證券 証券用語解説集 https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ki/A02007.html

為替相場

  • 外国為替市場ではドルが下落し、ユーロが上昇。
  • 円も下落しており、日銀総裁が現在はイールドカーブコントロール正常化について話す状況ではないと発言したことが影響している。
  • ソシエテ・ジェネラルのアナリストらは、日銀が行動を遅らせる場合、円は下落すると予想している。日銀が政策変更を行わず、年内の行動に関するガイダンスを示さない場合、ドルは対円で1ドル=140円に近づく可能性が高いとも報告されている。

原油相場

  • ニューヨーク原油先物相場は続伸し、日中を通して2.50ドル内の値幅で荒い動きが続いた。
  • 取引が手控えられたため商いは薄く、需要に関する手掛かりを待つトレーダーが多いとされる。
  • ディカーリー・トレーディングのコモディティーブローカー兼ストラテジストのカーリー・ガーナー氏は、トレーダーらが買いを入れるために押し目をうかがっていると指摘し、75ドルを維持すれば上昇への可能性もあると語った。
  • NYMEXのWTI先物6月限は前営業日比89セント(1.1%)高の1バレル=78.76ドルで終了し、ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.07ドル上げて82.73ドルとなった。

相場

  • ニューヨーク金相場は反発。
  • 市場は米政策金利の軌道を左右し得る新たな経済指標の発表を待っている。
  • 今週発表される1-3月期米GDPでは、個人消費の好調が予想されており、追加利上げの見通しを補強するとの見方もある。
  • ABCリファイナリーのニコラス・フラッペル氏は、米金融当局はインフレとの闘いが終わっていないとの考えを示していると指摘。
  • ニューヨーク商品取引所の金先物6月限は前営業日比9.30ドル(0.5%)高の1オンス=1999.80ドルで引けた。スポット価格はニューヨーク時間午後2時52分現在、0.3%高の1989.85ドル。
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今週の経済指標

今週一週間の経済指標の予定をまとめました。今週は国内総生産(GDP)と個人消費支出(PCE)物価指数に注目です。また企業決算に注目です。

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決算発表予定
4/25 after market
 マイクロソフト、グーグル
4/26 after market
 メタ(旧フェイスブック)
4/27 after market
 アマゾン、インテル

国内総生産(GDP)とは?
国内総生産(GDP)は、米国において新しく生産・提供された財やサービス全ての金額の合計。経済成長率はこのGDPがどれくらい伸びたかを示す。同指数には名目GDPと実質GDPがあり、名目GDPは金額をそのまま合計したものだが、実質GDPは物価変動による影響を除いて算出される。同指数は同国経済活動の最も総合的な指標であり、経済状況を示している。速報値、改定値、確報値と発表は3回あるが、最も注目されやすいのは速報値だ。

個人消費支出(PCE)物価指数とは?
PCE物価指数はPCEデフレーターとも呼ばれ、全米のすべての国内個人消費物価の平均的上昇を示す指標です。通貨への影響は両方向に進みうるもので、CPIの上昇は金利の上昇と自国通貨の上昇を誘発することがあり、一方で不景気の間はCPIの上昇は景気後退の深まりとそれによる自国通貨の下落を誘発することがあります。

出典:Investing.com: https://jp.investing.com/economic-calendar/

今日の一言

今日の一言嵐の前の静けさ。

決算発表を前に動きが無くなってきました。3週間レンジが続いており動きずらい展開です。この後の展開がどうなるか一週間後には答えが出ていますね。震えて待ちましょう。

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以下は、先週一週間と、先月のまとめ記事です。
お時間があればご参考ください。

米国市場:先週一週間のハイライト(2023年4月3週目)

こちらの記事では、先週一週間の相場を振り返っています。振り返りにどうぞ。

主要指数の値動き
小動き。VIX 16.76。Fear&Greed指数は 65で「GREED(楽観)」維持。
 S&P500:-0.10%
 ナスダック:-0.42%
 NYダウ:-0.23%
 ラッセル2000:+0.58%
 日経平均:+0.25%
 TOPIX:+0.81%
 マザーズ:-0.49%

先週のポイント
テスラ、ネットフリックスなどのハイテク企業やゴールドマンサックス、バンクオブアメリカなどの銀行の決算が発表され、相場は一喜一憂。イギリスのCPI(消費者物価指数)が予想を上回り、地味に相場の上値を抑える。

5月のFOMCでの利上げ予想
据え置き予想が22.0%、25bp利上げ予想が78.0%

週末の一言
企業決算で右往左往

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米国株月間レポート(2023年3月)

2023年の3月相場のまとめ記事です。こちらも約4500文字の大作です。ご一読いただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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