【GMOクリック証券】 CFD取引の方法をブログで解説!特徴・メリット・注意点

GMOクリック証券 CFD

この記事のポイント
GMOクリック証券CFD取引の特徴
・GMOクリック証券CFD取引のメリット
・GMOクリック証券CFD取引の注意点
・GMOクリック証券CFD 口座開設方法

私は2021年にCFD取引をはじめ、その利便性の高さから今では全ての短期トレードをGMOクリック証券のCFD取引で行っています。CFD取引は数多くのメリットがある取引方法です。

このブログ記事ではGMOクリック証券CFD取引の特徴・メリット・注意点口座開設方法を解説します。まだCFD取引をしたことがない方は一考の価値ありです。あなたの投資環境、大きく変わると思います。

GMOクリック証券CFD
目次

GMOクリック証券 CFD取引の特徴

GMOクリック証券とは?

GMOクリック証券は2005年に設立されたGMOインターネットグループの一員で、個人投資家向けの金融サービスを提供しているオンライン証券会社です。同社は特にFX(外国為替取引)に強く、その取引量は世界最大級を誇ります。更に、GMOクリック証券では、CFD、株式取引、投資信託の取引など、様々な金融商品を取り扱っています。

CFD(Contract for Difference、差金決済取引)とは?

CFD(Contract for Difference、差金決済取引)とは、金融商品の価格変動に対して投資する金融派生商品です。株式、指数、通貨ペア(FX)、原油や穀物など様々な銘柄が存在します。CFD取引の特徴は、物理的な資産を実際に所有するのではなく、その資産の価格変動に対して投資することです。

投資家は取引を開始するときに特定の資産の価格が上がると予想すれば「ロング(買い)」ポジションを、下がると予想すれば「ショート(売り)」ポジションを取ります。そして、その後の価格変動に応じて利益または損失が発生します。

取り扱い銘柄

GMOクリック証券 のCFDでは、記事作成時点で約150銘柄への投資が可能です。一覧表にまとめました。
株価指数米国S500、米国NQ100、米国NQ100ミニ、米国30、日本225、上海A50、インドNIF、イギリス100、ドイツ40、ユーロ50、香港H
株式アップル、アマゾン、マイクロソフト、Amazon、テスラ、アルファベット、メタ、NVIDIA、アリババ、P&G、ウォルトディズニー、ボーイング、ファイザー、レノボなど100銘柄
商品金スポット、銀スポット、WTI原油、北海原油、天然ガス、コーン、大豆
バラエティ米国VI
ETF
(株価連動)
米国半導体、インドネシア、韓国株、シンガポール、イタリア、カナダなど22銘柄
ハイレバETF原油ブル2倍、原油ベア2倍、金ブル2倍、金ベア2倍、米国VIブル、米国VIベア、中国ブル3倍、新興国ブル3倍、米国30ブル3倍、NQ100ブル3倍
REITグローバル不動産、グローバル(米国除く)不動産、米国リート、米国リート・不動産株、モーゲージ不動産

レバレッジ

株式、ハイレバETF、REIT、その他5倍
株価指数
ETF(株価連動)
10倍
商品20倍


取り扱い銘柄ごとのレバレッジについてまとめました。CFD取引では、必要証拠金というものがあり、「必要証拠金×レバレッジ」が投資金額になります。例えば、10万円の必要証拠金でレバレッジ10倍の株指数の取引をする場合、10万円×10倍=100万円の投資を行っていることになります。

手数料(取引手数料・金利)

取引手数料

取引手数料は完全無料です。いつでも何回取引しても、取引手数料は完全に無料です。
また、為替手数料も発生しません。

金利

CFD取引には、価格調整額、金利調整額、権利調整額という3種類の金利があります。
商品ごとに発生する金利は以下の通りです。

価格調整額金利調整額権利調整額
金、銀××
上記以外の商品××
株価指数××
ETF
(株価連動)
×
ハイレバETF
REIT
×
その他バラエティ××
株式×

価格調整額

限月交代によって発生する調整額です。証券会社が定める日(価格調整日)の取引終了時点で建玉を保有していた場合に発生します。期近(現在の金額)<期先(次の限月の金額)の場合、買建玉は支払いとなり、売建玉は受け取ります。期近(現在の金額)>期先(次の限月の金額) の場合、買建玉は受け取りとなり、売建玉は支払いになります。

金利調整額

証券会社がカバー取引を行う際の金利負担に基づいて発生する調整額です。取引時間終了時点で建玉を保有していた場合に発生します。

権利調整額

株式等において配当金・分配金の支払いやコーポレートアクションが行われた際に、株主が受け取ることができる権利をCFD保有者にも付与するためのものです。

以上、金利については非常にややこしいですが、全て把握する必要はありません。自分が取引する商品についてのみ確認しましょう。

ちなみにアプリのinfoのところからレバレッジや価格調整額の確認が可能です。他の項目についてはPCサイトから確認ができます。

GMOクリック証券

価格調整金と金利調整金についてはこちらの記事も確認。

取引時間

基本的に、連動する各市場が開いている時間帯には、メンテナンス時間を除く24時間365日取引が可能です。主な市場の取引時間は以下の通りです。

株価指数(日本225)月曜~金曜の8:30~翌7:00
(米国夏時間8:30~翌6:00)
株価指数(米国市場)月曜~金曜の8:00~翌6:15
(米国夏時間7:00~翌5:15)
株価指数(上海)月曜~金曜の10:00~17:30
株価指数(インド)月曜~金曜の10:00~19:10、20:15~翌2:30
株価指数(イギリス)月曜~金曜の10:00~翌6:00
(欧州夏時間9:00~翌5:00)
株価指数(ドイツ、ユーロ)月曜~金曜の9:15~翌6:00
(欧州夏時間9:15~翌5:00)
株価指数(香港)月曜~金曜の10:15~13:00、14:00~17:15、18:45~翌4:00
株式月曜~金曜の23:30~翌6:00
(米国夏時間 22:30~翌5:00)
商品(金、銀、天然ガス、WTI原油)月曜~金曜の8:00~翌7:00
(米国夏時間7:00~翌6:00)
商品(コーン、大豆、北海原油)月曜~金曜の10:00~翌7:00
(米国夏時間9:00~翌6:00)
バラエティ月曜~金曜の8:00~翌6:15
(米国夏時間7:00~翌5:15)
ETF(株価指数連動型)月曜~金曜の23:30~翌6:00
(米国夏時間22:30~翌5:00)
ハイレバETF月曜~金曜の23:30~翌6:00
(米国夏時間22:30~翌5:00)
REIT型ETF月曜~金曜の23:30~翌6:00
(米国夏時間22:30~翌5:00)

GMOクリック証券 CFD取引 メリット

GMOクリック証券 CFD取引のメリット

取引手数料無料

これは説明不要ですね。CFDにおいて取引手数料が無料なことは大きなメリットです。スイングや短期トレードの場合、売買回数が多くなり一年間の手数料を見てびっくりすることがあります。手数料無料はうれしいです。

24時間取引可能

世界の相場は24時間動いています。自分が持っている銘柄が取引ができない時間帯に何かがあると身動きが取れません。米国市場が暴落しているのに日本は祝日で何もできないといったことを経験された方もいるのではないでしょうか。機動的に取引ができるとうい点でメンテナンス時間を除く24時間365日取引できる点は魅力的です。

豊富な投資対象

投資対象が豊富であることはCFD取引の大きなメリットです。相場は経済の動きに応じてダイナミックに動きます。例えば、経済が後退している時に金が上昇、原油が下落といった動きが起きますが、こういった銘柄にも投資が可能です。得意の銘柄を見つけて有利なポイントを狙っていきましょう。

ロング/ショートの取引が可能

相場は上にも下にも大きく動きます。CFD取引ではロング(上昇したら儲かるトレード)ショート(下落したら儲かるトレード)も取引が可能です。上げ相場でも下げ相場でも利益が取れるので、両方でとれるトレーダーになると収益が安定します。

GMOアプリが使いやすい

私は楽天証券、SBI証券、マネックス証券など色々な証券会社で取引してきましたが、GMOクリック証券のアプリは群を抜いて使いやすいです。動作性が軽やか、MACDなどのテクニカル数を表示できることに加え、スピード注文はワンクリックで取引できるので非常に使いやすいです。
GMOクリック証券
GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券 CFD取引の注意点

GMOクリック証券 CFD取引の注意点

レバレッジのかけすぎに注意

CFD取引では少ない必要証拠金で取引が可能です。前述の通り、必要証拠金×レバレッジが投資金額になります。しかしながら、この計算を間違えると思わぬ大きな金額を投資していることになるので注意しましょう。実際に自分がいくら運用しているかを把握することが大事です。

逆に、投資額を手持ちの現金を超えないようにすれば、現金の範囲内で取引をしていることと同じになります。慣れるまでは現金の範囲で取引することをお勧めします。レバレッジとうまく付き合うことがCFD取引では大事なポイントになります。

金利/レバレッジが複雑

「わかりにくさ」これがCFD取引が敬遠される大きな理由となっていると思います。金利やレバレッジが色々あってわかりずらい。しかも、銘柄によって違う。

この問題については、自分が取引する銘柄だけ把握すればいいです。例えば、私が取引する株指数、大豆、コーンについてをまとめるとこちらになります。

レバレッジ金利
株指数10倍価格調整額のみ
大豆20倍価格調整額のみ
コーン20倍価格調整額のみ

損切り管理が大事

CFD取引ではポジションを持つと自動的に損切りの設定されます。この損切り設定は自分が計画したラインに設定し直すようにしましょう。

これを怠ると思わぬ動きでやっぱり大やけどをするリスクがあります。CFD取引に限った話ではないですが損失の管理を適切に行うことでリスクを調整しましょう。

株/投資信託と損益通算ができない(先物と損益通算)

税制上、CFDは先物と同じカテゴリーで、株や投資信託と損益通算はできません。一方で先物取引との損失繰越は可能です。きっちり確定申告を行いましょう。

CFD取引の情報量が少ない

CFD取引についてネット検索してみても、正直、情報があまり出てきません。相談できる相手も少ないのではないかと思います。やってみると使いやすいのですがもったいないなと思っています(この記事を書いた動機でもあります)。

このブログでは継続的にCFD取引の発信をしていきますので参考にして欲しいいただければと思います。ツイッターなどのSNSに連絡いただいても大丈夫です。

GMOクリック証券 CFD 口座開設方法

GMOクリック証券の口座開設方法はとても簡単、以下の3ステップです。
  1. 公式サイトへアクセス
  2. 「口座開設(無料)はこちらから」を選択
  3. 証券取引口座申込フォームを入力(「CFD取引口座も一緒に申し込む」にチェック)

ステップ① 公式サイトへアクセス

GMOクリック証券の公式サイトにアクセス。

ステップ②「口座開設(無料)はこちらから」を選択

GMOクリック証券 CFD取引

ステップ③ 証券取引口座申込フォームを入力

GMOクリック証券の証券口座入力フォームに入力下さい。
GMOクリック証券 CFD取引
GMOクリック証券 CFD取引

入力の際、「CFD取引口座も一緒に申し込む」にチェックを入れて下さい。

お疲れ様です。以上でGMOクリック証券CFD口座の申し込みが完了です。 ようこそCFDの世界へ。

まとめ:GMOクリック証券でCFD取引を始めてみよう

GMOクリック証券 CFD取引について、特徴やメリット、注意点についてまとめました。CFD取引についてはとっつきずらいと思いますがやってみると意外と簡単です。この記事をきっかけとしてCFDの世界に足を踏み入れてくれる方が増えると嬉しいです。
GMOクリック証券CFD
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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

※当ブログではアフィリエイト・Google AdSenseによる広告を掲載しています※

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