ハイテク株が気持ちよい上昇。先週は資金ローテーションでバリュー株が上昇していましたが再びハイテク株が買われています。私の経験上、資金ローテーション局面のバリュー株の上昇は一週間も続かない印象で上昇相場では素直にハイテク株を買うのが吉です。さて明日からCPI、PPI、FOMCの経済指標祭りが始まります。この記事では個人投資家目線で前日の米国市場のポイントをまとめました。株式市場が上下した理由、経済指標、マクロ環境などを把握しあなたの投資判断の参考にしてください。
米国市場のまとめ

指数 | 騰落率 |
---|---|
S&P500 | +0.93% |
ナスダック | +1.53% |
NYダウ | +0.56% |
ラッセル2000 | +0.40% |
米国10年債金利 | -0.66% |
VIX | 15.01(+8.53%) |
Fear&Greed | 78(EXTREAME GREED) |
主要指数:ナスダック中心に大幅上昇
主要指数は揃って大幅上昇。先週は資金ローテーションでバリュー株が上昇していましたが再びハイテク株に資金がキテイマス。やはりバリュー株の上昇は長く続きません。VIX指数はが上昇しているのが少し気になります。Fear&GreedはEXTREAME GREED(極めて楽観)を継続。
相場のポイント

ハイテク株が大幅上昇。テスラは過去最長の12営業日続伸
大型ハイテク株が株高を牽引。ナスダック100指数は2%近い上昇。S&P500は2022年8月の高値をブレイク。個別銘柄ではテスラが12営業日続伸と過去最長の連騰となりました。アップルは1.6%高で終値の最高値を更新。大型ハイテク株は早くも新高値更新に向かいます。
CPI(消費者物価指数)減速予想
本日21:30発表のCPI(消費者物価指数)は減速予想。食品とエネルギーを除いたコアCPIの伸び率は前年同月比5.3%と予想され4月の4.9%から減速するとみられている。一方、総合CPIの伸び率は4.1%となり、4月の4.9%から大きく縮まる見通し。コア指数の伸び率が予想通りの5.3%となれば、2021年11月(4.9%)以来の低さとなる。FRBが物価上昇の抑制を狙って、2022年3月から続けてきた利上げの効果が裏付けられそうです。
セクター騰落率
上昇/下落 最大5つピックアップ。
セクター | 上昇率 |
---|---|
半導体 | +3.31% |
航空 | +1.80% |
一般消費財 | +1.72% |
ハイグロ | +1.69% |
クリーンエネルギー | +1.40% |
セクター | 下落率 |
---|---|
エネルギー | -0.96% |
コモディティ | -0.92% |
公益 | -0.18% |
生活必需品 | -0.03% |
金融 | -0.03% |
経済指標の結果
特になし。
出典:Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/
今日の一言

『再びハイテクセクターに資金が流入』
資金ローテーションが落ち着いてやはりハイテクに資金が戻ってきましたね。私は先週から調整していたエヌビディアに買い向かっています。エヌビディアのチャートは過熱感がありますのでCFDでスイングトレードで取り組みます。CFDは手数料も無料で短期トレードには本当に便利。本日から経済指標祭りが始まりますが心して相場に立ち向かいましょう。
お勧めの証券口座:GMOクリック証券 CFD取引
私は約7年ほど投資をしていますが短期トレードは全てGMOクリック証券【CFD】を利用しています。CFDと聞くとレバレッジをかけてリスクが高いイメージがありますがコツがあります。この記事でGMOクリック証券を使ったCFD取引のメリットや注意点についてまとめました。魅惑のCFDの世界でお待ちしています。

今週の経済指標

週末のブログでも書きましたが今週は経済指標祭りです。
先週/先月のまとめ記事


毎日TwitterとInstagramで発信しています。
blogランキングもポチっとしていただけると励みになります。

コメント