仮想通貨始めてみたいけど何からはじめたらいいかわからない。取引所もいっぱいありすぎて何が何だかわからない…。
仮想通貨取引所って解説記事は山ほどあるけど、結局何をどうしたらいいかわからなくないですか?そこで今回は、初心者の方が仮想通貨取引所を開設する際に抱くであろう4つの疑問とその答えについてまとめました。シンプルかつわかりやすくまとめたので是非参考にしてください。
初心者が抱く4つの疑問と答え
今回の記事ではこの4つの疑問に答えていきます。これらの疑問は実際に私が仮想通貨を始めようと思った時に感じた疑問です。ざっと調べたところ仮想通過取引所は、日本国内で10業者ほど、海外も含めると300業者ほどあります。
沢山ありすぎて意味がわからないレベルですよね。正直これらを一つ一つ比較検討するのは不可能ですり時間の無駄です。この記事では、上記四つの疑問に答える形で、仮想通貨取引所をさっさと選んでどうゆう時に新たな取引所で開設したらいいか理解いただけるよう解説していきます。
それでは一つ一つ説明していきます。
仮想通貨取引所を開設する目的は?
まずは目的を確認しましょう。目的は仮想通貨を買うためですよね。あたりまえのことですよね。例えばビットコイン(BTC)を買いたいならビットコインを扱っている取引所。イーサリアム(ETH)を買いたいならイーサリアムを扱っている取引所を開設する必要があります。逆を言えば、買いたい通貨が買えるならどこで開設してもOKだし一つの取引所で十分です。
しかしながら取引所で取り扱われる通貨はそれぞれの取引所によってまちまちで、ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨であればどこでも取り扱いがありますが、マイナーな通貨は一部の取引所でしか扱っていないことも多いです。
例えば、私が好きで買っているBloktopia (BLOK)はGate.ioやKucoinなど一部の海外取引所でしか扱いがなく、日本の取引所では買えません。どの通貨がどの取引所で扱われているか確認するには、以下のCoinGeckoというサイト⇒マーケットから確認ができ便利です。
また、仮想通貨の積み立てやステーキング:通貨を預けて置くことで利息が得られるサービスもありまこれらのサービスの利用も仮想通貨取引所開設の理由になります。ただ、初心者の方はおいといてもいいです。まずは難しいことは考えなくても大丈夫です。
ANSWER
「仮想通貨を買うため」
「積み立てやステーキング(預けておくと増えるサービス)などを利用するため」
どこの取引所を開設したらいいか?
この疑問が一番大きいですよね。ここで初心者の方が皆さんつまずくポイントだと思います。
身も蓋もないことを言ってしまうと大手の取引所であれば、大きな差はなくどこでもOKです(笑)
まず、一番大事なセキュリティの面ですが、2018年1月に起きたコインチェックのネム(NEM)のハッキング事件など、取引所が出来始めたころは、セキュリティ面が甘く極めてリスクが高かったですが、現在では大手の取引所であれば2段階認証や本人認証などのセキュリティ対策はしっかりしており、それ程心配する必要はないです。最近では大手取引所でのこういったハッキング被害のニュースなどはトンと聞かなくなりました。そういえば、コインチェックのハッキング事件、少額ですが当時私も被害を受けたことをこの記事を書いていて思い出しました(笑)懐かしいですね。
日本であれば、GMOコイン、コインチェック、Bitflyer
海外であれば、Binance、Kucoin、gate.io、Bybit
辺りの大手取引所であれば、開設しても基本的にOKです。
その中でも私がお勧めし実際使っているのは国内ではGMOコインとコインチェック、海外ではgate.ioです。お勧めする理由を以下にまとめますね。口座開設サイトへのリンクも置いておきますのでこちらから開設いただけると嬉しいです。いずれも登録は完全無料で数分で登録できます。
GMOコインをお勧めする理由
・大手インターネット企業GMOインターネットグループのグループ会社でありセキュリティ面が安心
・取り扱い銘柄数20銘柄(2022.4.14時点)と国内取引所の中では多い
・ビットコイン、イーサリアム、リップルなどメジャーな通貨を網羅
・GMOクリック証券と似たアプリ設計で使いやすい
・積み立て・ステーキングサービスあり
・入出金手数料・取引手数料・送金手数料が無料
・メタバース系のエンジンコイン(ENJ)の取り扱いあり
・(2倍のレバレッジを掛けることも可能)☜初心者は気にしないでOK
コインチェックをお勧めする理由
・大手ネット証券マネックスグループの完全子会社でありセキュリティ面が安心
・取り扱い通貨数16(2022.4.14時点)と国内取引所の中では多い
・ビットコイン、イーサリアム、リップルなどメジャーな通貨を網羅
・アプリのダウンロード数 国内No.1
・入金手数料・取引手数料が無料
・積み立て、ステーキングサービスあり
・メタバース系のエンジンコイン(ENJ)、ステラルーメン(XLM)の取り扱いあり
・NFTマーケットあり(SandboxやDecentrandの土地のも取り扱い)
海外取引所としてgate.ioをお勧めする理由
・仮想通貨取引所取引ランキング第4位(2022年4月10時点 by CoinGecko)
・万全なセキュリティ対策(二段階認証、コールドウォレット管理など)
・取り扱い通貨数1359。世界でトップクラス(取引量最大手のBinanceは364)。大体の通貨の取り扱いがあり、海外取引所をいくつも作らなくても済む
・通貨のスワップ(通貨の変換、例えばイーサリアムをUSDT;ドルに連動したステーブルコインに変換)が簡単にできる
ANSWER
「日本の取引所⇒GMOコイン or コインチェック」
「海外取引⇒gate.io」
海外取引所は必要?
これも初心者の方にとって悩ましい問題かと思います。答えは「メジャーな通貨だけ取引したいなら不要」です。海外取引所を作る理由は、海外取引所でしか扱いのない通貨を買ったり海外でしか扱いのないステーキングをするためです。ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨を買いたいという状況であれば海外取引所は作らなくてOKです。まずは国内取引所を作って、国内取引所で取り扱いのない通貨を売買したいタイミングがきたらgate.ioなどの海外取引所を作る段取りで大丈夫です。
なお、こぼれ話ですが、国内取引所は扱う通貨の種類が10~20程度と海外の2000程度とめっちゃくちゃ少ないです。これは日本の仮想通貨業界の大きな問題で、日本で通貨の審査を司る日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の審査が一向に進まないことが原因といわれいます。非常に残念な事ですね。
参考動画:Coin Club Japan https://youtu.be/3CunvQGcwvc
ANSWER
「メジャーな通貨だけ取引したいなら不要」
いつ追加で作るの?
こちらも回答は明確です。その取引所でしか買えない通貨やサービスが出てきたときです。特になければ作らなくてOKです。
例えば、先述のBloktopia(BLOK)などはまだ取り扱いの取引所が限られまして、Binanceなどでは取り扱いがありません。しかし、様々な仮想通貨の情報に触れていくに当たりこれは是非投資したい!という通貨に出会うと思います。そんな時に初めて新しい取引所を開設しましょう。まぁgate.io作っといたらそんな機会も少ないですけどね。
ANSWER
「その取引所でしか買えない通貨やサービスが出てきたとき」
まとめ
いかがでしたでしょうか。上記の表に仮想通貨取引所にまつわる4つの疑問と答えをまとめました。仮想通貨に関してはとっつきにくいとは思いますが案外シンプルです。まずはGMOコインやコインチェックを開設してみたらよいです。取引所を作るだけであればお金も一切かかりませんし、全くリスクもありません。
今回の記事が仮想通貨を始めてみたいけどどうしたらいいかわかんない方の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
ではまた。
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