一週間以上下げ続けた米国市場は反発。消費者信頼感指数などの堅調な経済指標の結果を受け反発した形です。この上昇が一時的な反発か上昇トレンドに戻せるかに注目です。
この記事では個人投資家目線で前日の米国市場のポイントをまとめました。株式市場が上下した理由や経済指標などを把握しあなたの投資判断の参考にしてください。
米国市場のまとめ
指数 | 騰落率 |
---|---|
S&P500 | +1.15% |
ナスダック | +1.65% |
NYダウ | +0.63% |
ラッセル2000 | +1.46% |
米国10年債金利 | +1.21% |
VIX | 13.74(-3.58%) |
Fear&Greed | 76 (EXTREME GREED) |
主要指数:揃って反発 ナスダック・ラッセル2000が大幅上昇
昨日まで下げ続けた指数は大幅に反発。VIX 下落。Fear&Greedは1日でEXTREME GREEDに戻りました。
相場のポイント
堅調な経済指標を受け強く反発
消費者信頼感指数、コア耐久財受注、新築住宅販売戸数がいずれも予想を上回り米国の景気の底堅さが改めて確認されました。これを受け投資家心理が改善。買い戻しの動きが起こりました。一週間以上続いた利益確定売りが落ち着き、需給が反転してきていると思います。
テスラ+3.8% エヌビディア+3.0% マイクロソフト+1.82% アップル+1.51%と大型ハイテク株は堅調に上昇しています。なお、アルファベット(グーグル)は投資判断引き下げで-0.01%と出遅れています。
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経済指標の結果
コア耐久財受注 (前月比) (5月)☆☆☆
結果:0.6% 予想:-0.1%
消費者信頼感指数 (6月)☆☆☆
結果:109.7 予想:104.0
新築住宅販売戸数 (5月)☆☆☆
結果:763K 予想:675K
今日の一言
米国市場はやっと反発。この上昇が一時的な反発か上昇トレンドに戻せるかに注目です。チャートのセオリーではこの後一旦反落→昨日の安値を下に抜けなければ徐々に反発の機運が高まっていく形です。大事な局面です。チャートから目が離せません。
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今週の経済指標
今週もFRBパウエル議長の証言が2回あります。また、GDPと個人消費支出(PCE)物価指数にも注目です。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/
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