パウエルFRB議長は7月・9月と連続利上げを排除しないと発言しこれまで通り追加利上げの可能性を示唆しました。株価はこれを受け一時下落したものの持ち直しています。
この記事では個人投資家目線で前日の米国市場のポイントをまとめました。株式市場が上下した理由や経済指標などを把握しあなたの投資判断の参考にしてください。
米国市場のまとめ
指数 | 騰落率 |
---|---|
S&P500 | -0.04% |
ナスダック | +0.27% |
NYダウ | -0.22% |
ラッセル2000 | +0.47% |
米国10年債金利 | -1.56% |
VIX | 13.43(-2.26%) |
Fear&Greed | 77 (EXTREME GREED) |
主要指数:まちまちの展開 ナスダック・ラッセル2000が上昇
まちまちの展開。昨日と同様でナスダックとラッセル2000が上昇しています。VIXも下落。Fear&Greed EXTREME GREEDを継続しています。
相場のポイント
パウエルFRB議長 連続利上げを示唆
パウエルFRB議長は欧州中央銀行(ECB)がポルトガルのシントラで主催したパネル討論会に参加。自身としては7月・9月と連続利上げを排除しないと発言しました。これを受け一時売りが入りましたが大きく崩れることなく持ち直しました。
米国が新たなAI半導体輸出規制を計画
バイデン政権は人工知能(AI)半導体の中国への販売を一部制限するため、昨年10月に発表した輸出規制を強化する計画。7月に見込まれる米商務省の提案では、米国は一部の半導体をライセンスなしに中国に販売することをさらに難しくするため輸出規制を修正する。
この輸出規制はエヌビディアの画像処理半導体(GPU)「A800」を念頭に置いたもの。エヌビディアのコレット・クレス最高財務責任者(CFO)は、規制強化に関する報道を同社は認識していると発言。同社製品に対する全般的な強い需要は規制が導入された場合でも業績への大きな影響はないことを意味すると述べました。エヌビディアは-1.8%の下落。
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経済指標の結果
特になし
今日の一言
前日は大幅上昇していたので崩れるかと思いましたが意外に堅調な一日でした。指数のチャートは徐々に反転の様相が強くなってきたので5日線に沿った上昇となるかに注目です。1週間以上調整しましたので需給は改善しているかも知れません。
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今週の経済指標
今週もFRBパウエル議長の証言が2回あります。また、GDPと個人消費支出(PCE)物価指数にも注目です。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/
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