このブログ記事のポイント
・主要指数 一週間の動き
・一週間の出来事
・S&P500 日足チャート
・経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
・来週の経済指標の予定
・相場展望
米国市場は反落。
先週の上昇分を吐き出す厳しい一週間となりました。
このブログ記事では個人投資家目線で米国市場の一週間を網羅的にまとめました。
株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。
米国市場 一週間のまとめ
米国主要指数|揃って下落
指数 | 週間騰落率 |
---|---|
S&P500 | -2.39% |
ナスダック | -2.92% |
NYダウ | -1.61% |
ラッセル2000 | -2.26% |
米国10年金利 | +6.63% |
VIX | 21.70(+12.38%) |
Fear & Greed | 26(FEAR) |
S&P500 -2.39% ナスダック -2.93% NYダウ -1.61% ラッセル2000 -2.26%と大きく下落。
VIX指数は+12.38%と大きく上昇しています。
Fear&Greed指数は「FEAR」継続。
米国市場 一週間の出来事
パウエル議長の発言
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はFOMCは政策の道筋を検討する上で慎重に進んでいると指摘。強靱な経済成長の兆候がさらに見られた場合には追加利上げに動く用意があると説明しました。
また、「インフレはなお高過ぎる。インフレがわれわれの目標に向けて持続的に低下しているという確信を得るには時間が必要で、数カ月の良好なデータはその始まりに過ぎない」と述べました。
S&P 500 日足チャート
S&P500は下落トレンド(青色バック)から抜け出せません。
先週の上昇分を全て吐き出しました。底抜けリスクのある危ないチャートです。
チャートはTradingViewを使ってます。
一週間の経済指標の結果
ニューヨーク連銀製造業景気指数
結果-4.60 予想-7.00
→予想を上回る
小売売上高
結果0.7% 予想0.3%
→予想を上回る
コア小売売上高
結果0.6% 予想0.2%
→予想を上回る
建築許可件数
結果1.473M 予想1.455M
→予想を上回る
失業保険申請件数
結果198K 予想212K
→予想を下回る
フィラデルフィア連銀景気指数
結果-9.0 予想-6.4
→予想を下回る
FOMC 利上げ予想
次回のFOMCは11月1日。利上げなしの予想が99.9%となっております。
来週の経済指標
来週は経済指標が盛りだくさん。パウエル議長の発言に加え個人消費支出(PCE)の発表があります。
来週の相場展望
株式相場は非常に厳しい状況です。
中東情勢の悪化に加え金利上昇がとまりません。そろそろ下げ止まるのか底抜けて更に下落していくか注視しましょう。
また、決算発表の真っただ中なので注意していきましょう。
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米国市場月間レポート
9月の月間レポートです。9月は最悪の下落の月となりました。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/ - チャート|TradingView
https://jp.tradingview.com/?aff_id=126882 - FOMC 利上げ予想|CME FedWatch
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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