【米国市場の一週間を解説】決算発表を受け明暗が分かれる|NYダウとラッセル2000が上昇

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このブログ記事のポイント
主要指数の値動き
・一週間の出来事
・セクター騰落率
・S&P500 日足チャート
・今週発表された経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
個人投資家の相場展望
・来週の経済指標の予定

今週の米国市場は企業決算に振り回された一週間でした。金融大手の決算を受けNYダウラッセル2000が上昇。一方でネットフリックスやテスラの決算を受けナスダックが下落しました。

このブログ記事では個人投資家目線で米国市場のポイントをまとめました。株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。

目次

米国市場の一週間NYダウとラッセル2000が上昇

主要指数:まちまちの展開

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指数騰落率
S&P500+0.03%
ナスダック-0.57%
NYダウ+2.08%
ラッセル2000+1.51%
米国10年金利+0.18%
VIX13.59(+1.95%)
Fear & Greed82(EXTREME GREED)

主要指数はまちまちの展開。NYダウラッセル2000が上昇しナスダックは下落と明暗が分かれました。後述しますが企業決算が影響しています。Fear&GreedはEXTREME GREEDを維持。

一週間の出来事金融大手の決算を受けNYダウとラッセル2000指数を押し上げ

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今週は決算発表に大きく左右された一週間でした。金融大手(バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェース、シティグループ)の決算が良好で金融セクターが上昇。構成比率の高いNYダウラッセル2000指数を押し上げました。

一方で、ネットフリックス、テスラが決算発表を受け下落。ナスダック100のリバランスに伴う売りもありナスダック指数は下落しました。株式相場は個別企業の決算発表に振り回される展開が続きます。

米国市場 週間セクター騰落率

各セクターの騰落率をまとめました。今週はまちまちの値動き。エネルギー、金融、公益セクターが上昇し、一般消費財、半導体、ハイテクグロースセクターが下落しました。

セクター騰落率
ハイテクグロース-0.91%
半導体-1.37%
クリーンエネルギー+1.54%
小型株+1.53%
金融+2.95%
工業+0.87%
素材+0.59%
エネルギー+3.50%
コモディティ+1.96%
ヘルスケア-0.59%
生活必需品+1.82%
公益+2.41%
航空+1.92%
一般消費財-2.25%
インド+0.53%
新興国+1.21%

確認しているセクター一覧
(ティッカーシンボル)
ハイテクグロース(QQQ)半導体(SOX)クリーンエネルギー(PBD)小型株(IWM)金融(XLF)工業(XLI)素材(XLB)エネルギー(XLE)コモディティ(DJP)ヘルスケア(XHE)生活必需品(XLP)公益(XLU)航空(JETS)一般消費財(XLY)インド(EPI)新興国(FM)

S&P 500 日足チャート一旦ピークアウト

S&P500 チャート

S&P500のチャートは一旦ピークアウト。先週から続いた上昇波動は水曜日に一旦ピークを打って反落しています。まだ5日移動平均線(赤線)を維持していますが、5日線を割れてくるかに注目です。もしまた25日線(青線)まで落ちてきたら買い場かもしれません。

経済指標の結果

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小売り売上高☆☆☆
 結果0.2%  予想0.5%
コア小売り売上高☆☆☆
 結果0.2%  予想0.3%
建築許可件数☆☆☆
 結果1.440M 予想1.490M
失業保険申請件数☆☆☆
 結果228K 予想242K
フィラデルフィア連銀製造業景気指数☆☆☆
 結果-13.5 予想-10.0
中古住宅販売戸数☆☆☆
 結果4.16M 予想4.20M

FOMC 利上げ予想

FOMC ブログ

来週のFOMCでは25bp利上げ予想が99.2%とほぼ確実視。ここまで偏ることも珍しいですね。

来週の経済指標FOMCはじめ盛り沢山

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来週はFOMCはじめ重要は経済指標が盛り沢山。一つ一つ確認していきましょう。

来週の相場展望FOMCのパウエル議長のコメントに注目

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来週はFOMCや決算発表があり相場は大きく動きそうです。前述の通り利上げ予想は99%となっておりほぼ確実でしょう。相場の関心はあと1回の追加利上げ利下げ開始時期です。パウエル議長がどういったコメントをしてくるかに注目です。

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米国市場月間レポート

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出典/参考資料

  1. 経済ニュース全般 |Bloomberg
    https://www.bloomberg.co.jp/
  2. 経済指標|Invensing.com
    https://jp.investing.com/economic-calendar/
  3. チャート|TradingView
    https://jp.tradingview.com/
  4. FOMC 利上げ予想|CME FedWatchツール
    https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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この記事を書いた人

①株式相場の状況を発信
②長期投資のコツを発信
③CFD取引の経験談をわかりやすく発信

2016年投資開始|株ブログ350記事以上

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