このブログ記事のポイント
・主要指数 一週間の動き
・一週間の出来事
・経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
・来週の経済指標の予定
・相場展望
米国市場は先週までの総悲観を払拭する大幅高。11月に入って一気に雰囲気が変わりました。
S&P500、ナスダック、NYダウ、ラッセル2000いずれの指数も大幅上昇しています。
このブログ記事では個人投資家目線で米国市場の一週間を網羅的にまとめました。
株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。
米国市場の一週間|S&P500⤴ナスダック⤴NYダウ⤴ラッセル2000⤴
米国主要指数|揃って大幅上昇

指数 | 週間騰落率 |
---|---|
S&P500 | +5.85% |
ナスダック | +6.61% |
NYダウ | +5.07% |
ラッセル2000 | +7.56% |
米国10年金利 | -5.48% |
VIX | 14.91(-29.87%) |
Fear & Greed | 42(FEAR) |
今週は記録的な上昇の一週間となりました。指数が5%も上昇する週は珍しいです。
ラッセル2000はなんと7.56%も上昇しています。
それもそのハズ、今週は5日連続で上昇。先週までの総悲観は何だったのか?といった展開です。
VIX指数は-29.87%。
Fear&Greed指数は「EXTREME FEAR」から「FEAR」となりました。
米国市場 一週間の出来事

FOMCと雇用統計が上昇の要因に
今週の相場上昇の主な要因となったのはFOMCと雇用統計でした。
FOMCでは利上げ据え置き、米長期債利回りの急上昇で追加利上げの必要性が低下しているとのシグナルを発したことで相場に安心感が生まれました。

雇用統計は予想以上に伸びが鈍化し、失業率はほぼ2年ぶりの高水準との結果が示されました。
労働者に対する雇用主の旺盛な需要が冷え込みつつある兆候を示し、長期金利は大幅に下落、株価の上昇に繋がりました。

経済指標|FOMC・雇用統計・消費者信頼感指数などが発表された

今週は多くの経済指標が発表されました。
雇用統計、ADP雇用統計、JOLT求職などの雇用の結果に加え、消費者信頼感指数などの経済指標が発表されました。
FOMC 利上げ予想

次回のFOMCは12月13日。
利上げなしの予想が主流ですが、4.8%でけ25bp利上げ予想があります。。
来週の経済指標|パウエル議長の発言・Fedのバランスシートに注目

来週は経済指標の発表は多くありませんが、パウエル議長の議会証言が上院と下院であります。Fed’sのバランスシートに注目です。
来週の相場展望

先週は止まない雨はないと考察しましたが、雨が止んだどころか激熱の相場になりましたね。
もはや過熱感がありますので、一旦、ピークアウトに警戒です。
次に下がったところはよい買い場になる可能性があります。
チャンスを逃さないように相場に向き合いましょう。

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米国市場月間レポート
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/ - チャート|TradingView
https://jp.tradingview.com/?aff_id=126882 - FOMC 利上げ予想|CME FedWatch
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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