このブログ記事のポイント
・主要指数 一週間の動き
・一週間の出来事
・経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
・来週の経済指標の予定
・相場展望
米国市場は先週に続いての上昇。
ラッセル2000は下落したものの、S&P500、ナスダック、NYダウは揃って上昇しています。
このブログ記事では個人投資家目線で米国市場の一週間を網羅的にまとめました。
株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。
米国市場の一週間|S&P500⤴ナスダック⤴NYダウ⤴ラッセル2000⤵
米国主要指数|ラッセル2000以外が上昇
指数 | 週間騰落率 |
---|---|
S&P500 | +1.31% |
ナスダック | +2.37% |
NYダウ | +0.65% |
ラッセル2000 | -3.15% |
米国10年金利 | +1.71% |
VIX | 14.18(-4.90%) |
Fear & Greed | 42(FEAR) |
米国市場は終わってみれば強かった一週間。
ラッセル2000だけは先週7.56%上昇した反動からか利益確定に押されました。
VIX指数は-4.90%。
Fear&Greed指数は「FEAR」を継続。
米国市場 一週間の出来事
パウエルFRB議長の発言で一時株安に
木曜日のパウエル議長の「適切なら一段の引き締めをためらわない」との発言を受け一時的に株価は下落。
金融引き締めの継続を示唆するタカ派発言と捉えられました。
しかし、金曜日には大幅に反発し株式市場に資金が集まっていることを印象づけました。
経済指標|パウエル議長の発言、Fed’sバランスシートなどがあり
今週は、前述のパウエル議長の発言に注目が集まりました。
Fed’sのバランスシートは前回から減っておりバランスシートの縮小が続いています。
FOMC 利上げ予想
次回のFOMCは12月13日。
大きくは動いていませんが、わずかに25bp利上げ予想が上がっています。
来週の経済指標|CPI、PPIに注目
来週は重要な経済指標の発表があります。
消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はインフレの再燃がないか要注意です。
経済指標以外には、米議会がつなぎ予算案で合意に至らなければ今月18日に政府機関閉鎖となる可能性がある点も要注意です。
週末の報道でムーディーズは米国の信用格付け見通しを従来の「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げています。
来週の相場展望
相場は強すぎてなかなか買い場を与えてくれないですね。
まさか木曜日の下落が買い場だったとは!という感じです。
このまま2段目の上昇がスタートし年末ラリーが開始するのか。
虎視眈々と買い場を狙いたいと思います。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/ - チャート|TradingView
https://jp.tradingview.com/?aff_id=126882 - FOMC 利上げ予想|CME FedWatch
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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