このブログ記事のポイント
・主要指数 一週間の動き
・一週間の出来事
・経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
・来週の経済指標の予定
・相場展望
米国市場は3週連続で上昇。
予想を下回る消費者物価指数(CPI)の結果を受け上昇が続きます。
S&P500、ナスダック、NYダウ、ラッセル2000揃って上昇です。
このブログ記事では個人投資家目線で米国市場の一週間を網羅的にまとめました。
株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。
米国市場の一週間|S&P500⤴ナスダック⤴NYダウ⤴ラッセル2000⤴
米国主要指数|揃って上昇
指数 | 週間騰落率 |
---|---|
S&P500 | +2.24% |
ナスダック | +2.37% |
NYダウ | +1.94% |
ラッセル2000 | +5.42% |
米国10年金利 | -4.58% |
VIX | 13.81(-2.61%) |
Fear & Greed | 58(GREED) |
主要指数は揃って上昇。ラッセル2000は+5.42%と大幅上昇です。
長期金利が-4.85%と大きく低下しており5%を高値にピークアウトが期待されます。
VIX指数は13.81と底値水準。
Fear&Greed指数は「FEAR」から一気に「GREED」まできました。
米国市場 一週間の出来事
消費者物価指数(CPI)|予想を下回る
消費者物価指数(CPI)は総合、コア共に予想を下回り鈍化。
これを受け利上げ打ち止め観測が高まり、株価は大幅上昇で反応しました。
インフレの鎮静化が示されました。
経済指標|CPI、PPIの発表
消費者信頼感指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)共に予想を下回る結果が発表されました。
それぞれの経済指標の結果は画像をご参考ください。
FOMC 利上げ予想
次回のFOMCは12月13日。
なんと利上げなしが100%の織り込み。もはや利下げを催促する相場になっています。
来週の経済指標|アメリカは感謝祭ウィーク
来週のアメリカは感謝祭ウィークで木曜は休場、金曜は13:00までの早引けです。
経済指標もあまり大きなものはありませんが、ミシガン大学消費者信頼感指数とISM非製造業指数に注目です。
エヌビディアの決算が、11月21日(火)の引け後にあるのでこちらが最大の注目ポイントです。
来週の相場展望
相場は過熱感が出ていますが、このまま上昇を維持できるかに注目。
来週は、後半は感謝祭があり、米国ではここからホリデーシーズンになります。
目先、大きく上昇しているので手じまい売りに警戒です。
逆によい買い場になる可能性もあります。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/ - チャート|TradingView
https://jp.tradingview.com/?aff_id=126882 - FOMC 利上げ予想|CME FedWatch
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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