このブログ記事のポイント
・主要指数 一週間の動き
・一週間の出来事
・経済指標の結果
・FOMC 利上げ予想
・来週の経済指標の予定
・相場展望
米国市場はなんと6週連続で上昇。
崩れるかと思われましたが強い相場が続きます。
NYダウ、S&P500、ナスダック、ラッセル2000いずれも上昇しています。
先週まで軟調だった大型ハイテク株が強く。アップル、GOOGLEが上抜けたのが印象的でした。
このブログ記事では個人投資家目線で米国市場の一週間をまとめました。
株式市場が上下している理由や世界経済の動向を把握し、あなたの投資成績の向上にお役立てください。
米国市場の一週間|S&P500⤴ナスダック⤴NYダウ⤴ラッセル2000⤴
米国主要指数|揃って小幅上昇
指数 | 週間騰落率 |
---|---|
S&P500 | +0.21% |
ナスダック | +0.69% |
NYダウ | +0.01% |
ラッセル2000 | +0.98% |
米国10年金利 | +0.76% |
VIX | 12.35(-5.51%) |
Fear & Greed | 68(GREED) |
主要指数は揃って上昇。今週はナスダックが+0.69%と盛り返しています。
先週はNYダウが強かったですが、今週はハイテク株が多いナスダックや小型株指数のラッセルが強く、資金循環が確認できます。
長期金利は+0.76%と膠着状態。先週まで10%低下していましたので一服です。
VIX指数は大きく下落、Fear&Greed指数は「GREED」と変わりありません。
米国市場 一週間の出来事
雇用統計
今週の目玉は雇用統計。
11月の米雇用統計では雇用者数と賃金の伸びが市場予想を上回りました。
失業率は予想3.9%を下回る3.7%と歴史的な低水準。
今回の雇用統計の結果は強い労働市場を示す結果であり、経済が堅調であることを示します。
政策金利が5.5%と歴史的に高い中、この強い経済状況は驚異的です。
もしかするとソフトランディング(リセッションが起きずに経済が軟着陸すること)となるかもしれません。
2024年、経済がソフトランディングしつつ利下げが行われれば『ゴルディロックス』という状態になるかもしれません。
その場合、株価は。。。わかりますよね(*´▽`*)
経済指標|雇用統計、JOLT求職、ADP雇用統計
今週は、雇用統計、JOLT求職、ADP雇用統計と雇用関係の重要な経済指標が発表されました。
堅調な雇用の結果を受け株価は上昇しています。
FOMC 利上げ予想|利上げ見送り予想が大半
次回のFOMCは12月13日。来週が今年最後のFOMC。
利上げなし予想が97.1%となっており先週から大きく変わりありません。
来週の経済指標|CPI、PPI、FOMC揃い踏み
来週は凄い一週間です。
消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、FOMCと特大級の経済指標の発表があります。
相場は乱高下する可能性がありますので注意しましょう。
来週の相場展望
相場は日柄調整を経て温まってきました。
今週はダウ、S&P500と上抜けてし順当にいけば次はナスダックでしょう。
雇用統計など大きな経済指標の発表がありますが、年末ラリーに期待です。
乗り遅れないようにしましょう。
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出典/参考資料
- 経済ニュース全般 |Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/ - 経済指標|Invensing.com
https://jp.investing.com/economic-calendar/ - チャート|TradingView
https://jp.tradingview.com/?aff_id=126882 - FOMC 利上げ予想|CME FedWatch
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
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